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警報が出た時、私たちはどのような行動をとればよいでしょうか。

避難情報は3段階で知らされます。

第1段階  避難準備・高齢者等避難開始

○ 避難を要する状況になる恐れがある時、名古屋市が避難勧告を出す準備に入ったことを知らせるもの。

○ 高齢者や障がい者など災害時要援護者で、特に避難に時間を要する市民が自主避難を開始する目安。

  • 降雨量が1時間に50mmを超え、以降2時間の予想雨量が100mmを超える  場合。かつ、名古屋市に大雨警報(浸水害)が発表され、名古屋市災害対策本部で必要と認めた時。

  • 台風の接近に伴い、名古屋市に高潮警報が発表された時。

第2段階  避難勧告

○災害が発生する恐れがある時、市民に避難を勧めるために発令するもの。

  • 雨水の排水が間に合わず浸水が発生する危険が高くなり、名古屋市災害対策本部で、必要と認めた場合。

  • 名古屋市に土砂災害警戒情報が発表され、かつ、記録的短時間大雨情報が発表された場合。

  • 台風の接近に伴い、名古屋市に高潮警報が発表され、名古屋市災害対策本部で必要と認めた場合。

​第3段階  避難指示(緊急)

避難指示(緊急)は、災害の状況や被害の発生など、生命の危険がより高まった時、皆さんに避難行動をしていただくために発令するもの。

避難準備情報、避難勧告及び指示が出たら

 避難準備・高齢者等避難開始は、広報車・インターネットなどによる広報、災害救助地区本部や消防団による地元への広報、テレビ・ラジオによる報道などで知ることができます。情報が出されたら、テレビ・ラジオをつけて、以降の気象情報に十分注意して下さい。

 避難勧告発令時は、避難準備・高齢者等避難開始のお知らせに加えてサイレンを鳴らします。お近くの避難所へ避難して下さい。

 避難指示(緊急)発令時は、より危険の少ない避難先に避難して下さい。

 避難する時には、火の始末、戸締まりを完全にし、必要最小限の持ち物と3日分程度の非常食、水などを持参して避難して下さい。

非常持ち出し袋の準備はできてますか?

  • 荷物は最小限にまとめ、リュックなど両手が使える背負い式のものを準備するとよい。

  • 地震の場合、割れたガラスが散乱することもあるので、枕元に底の熱いスリッパ・運動靴などを準備しておくとよい。

  • 常備薬や眼鏡の予備、入れ歯なども忘れずに準備するとよい。

  • 屋外における避難生活に必要となる物品やテントなどがあれば準備しておくのもよい。

  • 乳幼児がいる家庭では、粉ミルクやほ乳瓶、アレルギー対応食品などを準備しておくとよい。

名古屋避難ガイド情報

台風や大雨等による避難行動について

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